1800マイルの旅もそろそろ終盤、タオスに到着しました。タオス/プエブロというプエブロ・インディアンの居住地跡がメインの観光地でもあることから、サンタフェよりももっとネイティブアメリカン色が濃い憂愁の地。この居住地には今もネイティブの人達が住んでいて、アート/クラフト、カフェ等、観光客向けのショップを営んでいます。
彼らの瞳の奥に歴史の悲しさと人の優しさが交差しているのが心に深く残りました。
旅も後半、着物のネタも尽きて来たのでちょっとお遊び&おまけ感覚で、今回は雅代ちゃんと私で着物姿に変身。プエブロ内を着物着た日本人観光客、物珍しくかなり目立ったようで、文化交流に貢献して来ました。ショップの方達から商品のパンをもらったり首飾りをもらったり、雅代ちゃんとふたりで、「なんだかアタシ達、”
バグダッドカフェ”やっているみたいだよねえ」と、まるで漫才コンビのような 雰囲気が漂い・・・。やっぱり着物モデルは自分たちの柄ではない、ということを実感したのでした。でも、このバグダッド・カフェ、一度やったら病み付き^^。「今度はパリのエッフェル塔で!」と二人かなりその気になっています。こんな文化交流という形があってもいいと思うのだ。
着物とカメラを持って、次はあなたの街に出没するかもしれません☆
その後は洋服に着替えて、
タオスの街でお買い物。ギル隊長荷物持ち?サウスウエストテイストの生地を数点購入しました。どんな着物に仕上がるか楽しみです☆
さて、いよいよ次は最終回!