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虹の向こう側

shasta.exblog.jp

残り時間。

優しいオット、快適な住まい、たくさんの自分だけの時間。骨折による療養生活の中で私が与えられたもの。この体験の中で「生きる」意味についてほんとにいろいろと思いを巡らせています。

つい先日、ネットで話題になった投稿がそんな私を更に思い深くさせてくれた。「51 hours left to live」というタイトルで、末期のがん患者からの投稿だった。「もうこれ以上手術も出来ず、痛みに耐えられない自分に尊厳死の許可が下りた。後51時間後にそれが執行される。もし何か質問があればどうぞ」世界中の数千人の人達から励ましや共感や質問が寄せられた。39歳という彼に「もし、得られるとしたら何がほしい?」という質問に、「人生。この窓の中からではなく、窓の向こうの」。

39歳の若さで人生をあきらめなければならないとは一体どんな気持ちだろう。残されたわずかな時間を輝く星になるごとく数千、そしてそれを読んだ数万の人々に生きる意味を考えさせてくれた彼の行動に感嘆の思いが沸き上がる。

ネット上ではいたずら投稿だという人もいるけれど、彼が実在するか否かは私にとってあまり意味が無く、そこに寄せられた多くの人達の共感、哀悼、友情、そして死を覚悟して残してゆく言葉の哀しさ優しさ強さ、そのメッセージのきらめきに心が打たれた。

後51時間?それが後30年だとしても、あの窓の外の人生を、もっともっと味わい尽くしたい。
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by serendip888 | 2011-03-11 03:18 | 独り言
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