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虹の向こう側

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出雲、神旅(3)

せっかくの日本だから、と言うことで、スケジュールは前回同様今回もかなり過密になってしまった。まずは前回出来なかった両親のお墓参りに。日本到着の夜、羽田空港近くのビジネスホテルに泊まった時のこと。ホテルの部屋の作り付けの小さな棚に白い小冊子が置いてあり、何気なく目に付いた。ぱらぱらと読んでみると、「内観」というメソッドの体験本だった。普通のビジネスホテルにこの手の本が置いてあるのが、妙にミスマッチだと思いながらも、本の内容に心が動いた。1メートル四方程の小さな部屋に1週間程籠って、自分の中を見つめるという自己啓発メソッドで、その本では体験者の母親との係わりからの気づきが綴られていた。その事が心に残りながら、その後、ふとFacebookをチェックすると、今年の母の日に自分が書いた母親へのメッセージがぱっと目の前に現れた。えっ、今頃なんで?と思いながら、読み返してみる。友人の一人が以前の記事を見つけて「イイネ」を押してくれた為に一番上に上がって来ていたのだった。このタイミング、ああ、お母さん、今一緒にいるでしょう?そんな思いが溢れた。

***FB投稿より***
母の日でした。
生きていれば今年ちょうど80歳になる母。63歳でALSを発症して68歳で亡くなったので、まだちょっと早すぎました。私の手元にある母の写真はこれ一枚切りで、母の面影を追うのはもっぱら鏡に映った自分を眺める時。ああ、だんだんますます似て来るなあ。嬉しくもあり、母とはまったく違った人生を歩むと決めていた私にとっては複雑な思いもあり。
生きている間は日々の生活が精一杯で窮屈な人生だっただろうなあ。ALSを発症してからはまさに自分の体に閉じ込められた羽をもぎ取られた天使のようでした。
「もういいよ、がんばったから、今度は頑張ってその体から抜け出して」と耳元で囁いたその3日後に亡くなりました。病気になってから無条件の母の愛を見せつけてくれました。母にとって自分の命より大切なもの、それは私の人生でした。
私と同じ4月16日生まれの母。一卵性親子?

おかあさん、
わたしはいま、じぶんのじんせいをいきている。
すきなひととすきなばしょでおもいをこめて。
おかあさんがいきれなかったぶんをわたしにたくしたおもいを
ぜんぶうけとって。
ほら、こんなににてきたよ。
まるでいちらんせいおやこみたいでしょう?
ほんとうにありがとう。
いまもいきているときいじょうにわたしのそばにいてくれて。
あいしてます。
******


11月は両親の命日月なので、このタイミングでお墓参り出来たことはとても有り難いことだった。お墓にはいないと分かっていても、やっぱりそこに立つと繋がって来た魂のルーツに改めて思いが繋がれる気がする。

おかあさんのエネルギーを感じて、なんだか素敵な女神旅になりそうな予感。

見えない世界と繋がっているという安堵のような奇跡のような思いと共に神旅は続く。
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by serendip888 | 2014-11-13 22:03 | 魔法
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