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虹の向こう側

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私の愛する人達

小学校低学年の頃、あやこちゃんという同級生がいた。あやこちゃんは転校生で、顔色は青白くやせていて、いつもひっそりとおとなしく、転校して来て早々にクラスメートのいじめの対象にされていた。そんなあやこちゃんを私はいつもそばでじっと見守っていた。正義感が強くてボーイッシュだったから、私は一度もいじめにもあったことがなく、いじめをする同級生に正義の剣を向けていた。私もあやこちゃんと同じくらい細くて、足も手もひょろひょろで、小学生の頃のあだ名は「ごぼう」だったけれど。おしゃべりだったので、「大口ぺら子」というのもあったな^^;)。その活発で正義感に満ちた私はあやこちゃんのような弱い存在にいつも心が痛んだ。どうして同じ人間なのにいじめられる人といじめられない強い人がいるんだろう?いじめられる人は道端の草花や鳥の声に耳を傾けるような心優しい人が多いのに。そういう優しさは生きていく上で邪魔になるものなの?あやこちゃんの繊細でたよりなげな横顔を思い出す。今ではどんな人になって、どんな生活をしているんだろう。あの時、学校の帰り道に「いっしょに帰ろう」と言ってあなたの横を歩いていた同級生の大口ぺら子ちゃんをあなたは覚えてくれているでしょうか。

私の愛する人達。自己主張することなくそっと道端に咲いている野の花のような人。その花を踏まずにそっと守ってあげたい。それが雑草でも打たれ強い私の役目かな。
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by serendip888 | 2008-05-30 13:21 | 独り言
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