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虹の向こう側

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人に与えられたもの

大雨だったので、久しぶりに映画を観に行った。もうすぐオスカーだから一個くらいは話題の映画をキャッチアップしておかないとね。「The Curious Case of Benjamin Button」。80才の肉体で生まれてだんだん若返っていくという数奇な運命を持ったベンジャミンの愛と人生。2時間40分という長さを感じさせない良い映画でした。

人に与えられたものは、「生と死」。そして愛すること。言い換えれば「時間と運命」。踊る人、アーティスト、ピアノを弾く人、ボタンを売る人。いろんな人生がある。人は人生という限られた時間の中で、生命力というのをもらってその力が尽きるまでひたすら生きる。同じ時代に生きた誰かを愛して一緒に歳を取っていけることってもしかしてすごいギフトだと思わせてくれる。時間が逆流しているベンジャミンと恋人のデイジーが人生の半ばで同じ世代を共有出来た瞬間、「この瞬間の二人を覚えておこう」と鏡の前で誓うシーンが切ない。でも最期に赤ちゃんに戻ってデイジーの腕の中で死んでいくベンジャミンは幸せな人生だったと思う。自分の与えられた人生を瞬間瞬間で生きて愛してそして死んでいく。生命力という電池が切れるまで人は瞬間を生きて行く。電池が切れても残るのは愛。

時間の向こうにある永遠に思いを馳せて、心に残る映画でした。

しかし、特殊メーク・特殊撮影ってのもすごい!!
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by serendip888 | 2009-02-17 04:14 | 独り言
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