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虹の向こう側

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777、シャスタで

寺山心一翁さんのシャスタ山ワークショップが終わりました。参加者10名、総勢14名のいろんなエピソード、ハプニング、ミラクルいっぱいの旅でした。ご参加くださった皆様、ほんとにありがとう!

2007年7月7日、七夕の夜。恒例の星空観測の夜。今年は特別、天の川が輝いて、満天の星空はまるで宝石をちりばめたように光のしずくで溢れていました。流れ星の多かったこと!その中でとびきり光を放った流れ星にみんないっせいに声を上げました。確かにあれは今まで観たどの流れ星よりも光を放っていた・・・。

その777の夜に寺山先生のツアーにふさわしい?とってもユニークなハプニングがありました。星空観測の場所はシャスタ山スキーパークへの道の途中の路上です。夏場はほとんど車が通らないその場所でいつも道路に寝転びながら星を眺めます。その夜はなぜだかいつもより車の交通量が多い。ヘッドライトが見えると、「車が来たから気をつけて~!」とみんなで声を掛け合います。数代目の車が通る時、なぜか寺山先生一人、道路に頭を向けて寝転んだまま・・・、「センセイ、、車が・・・」と言っても一向に起き上がる気配なし。どうやら旅続きで大変お疲れのようで、眠ってしまわれたようです。そこへヘッドライトの車が近づいて来ます。十数名の人間と道路に寝転んでいる一人の人間・・・、車の中からこの光景を見たらどうしたって「非常事態」です。通りかかった車が私達の前で停まり、中から女性が飛び出して来ました。それもなんと白いウェディングドレスに身を包んだ若きブライドでした。「私は看護婦よ!」って言いながら寺山先生の方に走りよって来ました。実はただ星空を観測しているだけだと伝えると、ホッとしたようにニッコリと微笑んで、「私達、今日結婚したのよ。今日は777の日(2007年7月7日)、そしてシャスタ山は世界で7番目の聖なる山よ!」と教えてくれました。みんなでお祝いの言葉を贈り、その後、車を運転していた新郎と共に幸せそうに手を振って去って行きました。走り去る車のナンバープレートが999で、2人はなんだか神様のメッセンジャーだったのかも、と思わせるようななんとも凄いハプニングでした。

昨年もこの星空観測の夜に一台の車が停まり・・・、中から出て来たのは知り合いのKちゃんご夫妻だったというびっくりハプニングがあったのですが、今年はなんと花嫁が。お騒がせだったけれど、また一生忘れられないシャスタでの思い出となりました。

そして、それではそろそろお開きに、という頃に寺山先生が用意してくださったもうひとつのサプライズ・・・。大きな袋に入ったフォーチューンクッキーを真っ暗な中でひとつ選び、クッキーの中のメッセージをそれぞれが頂きました。懐中電灯で照らしてそのメッセージを読むと、なんともドンピシャなメッセージがそれぞれに渡されました。恐るべしフォーチューンクッキー、この世に偶然というものはひとつもない、ということ、これ真実でしょう。

私の頂いたメッセージは、
You are a guiding star of his existence.
満天の星空の下で頂いたこのメッセージ。私は心して受け止めました。

寺山先生のミラクルワーク、今年も健在!
by serendip888 | 2007-07-11 11:58 | シャスタ
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