その人を斜め後方数十メートルから始めて見た瞬間、「あっ、やばい、、、」と心底思った。今思えば全身の毛穴でその人の愛すべき闇の部分をキャッチしていたのかもしれない。私は普段目も悪いし、注意力散漫な人間なのに、ここぞ、と言うときに妙な動物的感覚で何かをキャッチすることがある。それは自分にとって必要な情報だったり、人だったり、私にとっての唯一無二、神様が与えてくれた貴重な能力だと思う。
昨年の熊野、知る人ぞ知るパッチワークハウスでまだ見ぬその人に「シャスタでコンサートしましょう!」と口走っていた。電話口の向こうで「やりましょう。」と一言、それで全ては動き出す。本物の出会いっていつもこんな直感と直感のふれあいから始まる。だって私は彼の音楽、ほとんど知らないし、どこからか名前を聞いた程度だったのだ。先方にとっても同じこと、突然身も知らぬ人間からシャスタでコンサートって言われて「それ何処?」とも聞かずに快諾するのも凄い。しかし場所は熊野。このご縁とこの感覚、やるしかないでしょう!

待ち合わせ先の吉祥寺駅、まだ約束の時間には間があったので、ふらっと構内の本屋を覗いていた。そしたらかの愛すべき闇の人。見た瞬間、「この人のはずがない、、、でもこの人に違いない、、、」という「やばい」感覚が走った。何がそんなにやばいかというと、この人真っ暗闇を知っている、闇を知る人特有の魂のうねりがあるのだ。ああ、もうこの能天気な私が闇の達人と一緒にシャスタを旅する。いよいよ私のシャスタも深い深い魂の旅へとトランスフォーメーションを始めたようだ。
長屋さんの音楽、漆黒のシャスタの夜、全身の毛穴で感じたい。究極の光の世界シャスタ、そのシャスタで「美しき闇」の中、この世に存在する全ての光を思う存分味わいたい。
闇と光のエクスタシー、今年最後のシャスタツアーは今までとは一味違ったディープな体験が待っていそうです。
長屋和哉さんと行くシャスタ山ツアー、詳細はもうすぐ発表となりますので、お楽しみに!